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本場の味を再現した『火鍋』 | |||
火鍋?何だろう? 熱い鍋料理、もしくは口から火が出るくらいの辛〜い鍋料理?? まさか、鍋を覆うくらいの火が出ているとか? 火鍋は、今からおよそ800年前、チンギス・ハーンがアジア、ヨーロッパ征服のための大遠征をしていた頃、疲れた兵士達にお湯で煮た羊の肉を食べさせたのがはじまりと言われています。 その後、モンゴルから中国へと広がり、様々な食材が加えられ、火鍋料理というスタイルができあがっていったとのこと。 この火鍋に、竹麓輔社長が中国・内蒙古自治区で出会い、その味わいに感動。 「ぜひ日本にこの味を紹介したい!」と決意して、東京都に老湯火鍋房をオープンさせました。 そこで出しているメニューが、ここ札幌でも味わえるというです! スタッフの坪内さんが、テキパキと『火鍋肉野菜セットプラン』のメニューを運んできます。(右上写真) 「おぉーっ!鍋が2色だ!!」(左写真) 『熱風ジンギスカン カルニチン堂すすきの店』の『火鍋肉野菜セットプラン(2,480円・飲み放題付は3,980円)』は、一つの鍋が真ん中で仕切られ、あっさりいただけるパイタン(白湯)スープと激辛のマーラー(麻辣)スープの2種類が味わえるようになっています。(ちなみに、マーラーの「麻」は唐辛子、「辣」は山椒を意味します。漢字を見ただけでも、そのスープの辛さ具合が分かります) このスープは、鶏や豚、魚貝類、野菜をゆっくり煮込んで作られたベースに、60種類もの漢方、また20種類もの香辛料をブレンドしたもの。 スープ自体にきちんと味がついているので、通常のしゃぶしゃぶのようにタレにつけて食べるのではなく、スープと一緒にいただきます。 【中国版しゃぶしゃぶ】といった感じですね。 お肉は、ラムと鶏肉。(左写真上) それに野菜がついてきます。(左写真中。野菜は季節により内容が変わる場合があります) また、『こ〜んなんで宴会489(予約)どっと混む』の『熱風ジンギスカン カルニチン堂すすきの店』のページからオプションで予約を入れておいた有頭海老とあさり(左写真下)も登場! スープがグツグツと沸いてきました。 まずは、パイタン(白湯)スープを一口。 漢方特有の香りがするものの、これがまた良い感じ。 まさに健康になりそうな優しい味と香りが食欲をそそります。 続いて、まるで地獄を思わせるような、グラグラと真っ赤に煮立っているマーラー(麻辣)スープを一口。 力強いスパイシーな香りが口の中に広がり、辛さと旨味が見事にコラボレーションされているといった感じです。 そして、それなりに辛いにも関わらず、なぜかグイグイ飲めちゃう不思議な魅力がありました。 どちらのスープも、ラム肉との絡みが最高! また、柔らかい鶏肉との相性も抜群です。 どんどん箸が進みます。 |
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時間が経つにつれて、漢方や有頭海老、あさり(オプションメニュー)などから出る旨味成分でスープの味が変化し、さらに奥深い味わいに変化していくのが分かりました。 一つの鍋で2つの味が味わえるなんて、何だかすごく得をした気分です!! 『火鍋肉野菜セットプラン』は、漢方を食材として使用することで、スープに含まれているビタミンやミネラルが食欲を増進し、風邪予防になったりだとか、このスープと一緒に、低コレステロールで必須アミノ酸が豊富なラムやたくさんの野菜を食べることで、健康に良いだけでなく、美容にも効果が生まれるという、まさに「医食同源」のメニューなので、是非、女性には食べていただきたいです!! さて、次のページでは、幻の羊肉【MF羊肉】を“おいおいっ、食べすぎじゃないかい?”という声を無視して、いただいてしまおうと思います。 |
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